英国で導入が進むライブ顔認識の仕組みと、警察での利用状況をめぐる議論が広がっています。
報道によると、同技術はロンドンで2020年以降に実装されており、データの取り扱いに関するプライバシー懸念や、人種的なバイアスの指摘が出ています。
労働党政権は、顔認識技術を「DNA照合以来の犯罪摘発の最大のブレークスルー」と位置づけ、全ての警察組織が利用すべきだという考えを示しています。
政府はさらに、イングランドとウェールズの各都市中心部にライブ顔認識カメラを搭載した40台の新型バンを投入すると発表しました。
賛成派は捜査の効率化や犯罪者の特定につながると主張しています。
一方で反対派は、市民の自由を侵害する可能性があるほか、特定の属性に不利に働く恐れがあるとして懸念を強めています。
また、誤って人物を特定された買い物客が、訂正や名誉回復を行うのが難しいという問題も報じられています。
監督体制の遅れも指摘されており、技術の普及に対してガバナンスが追いついていないとの見方があります。
参照元:2026/05/04 「How does live facial recognition work and how many UK police forces use it?」 https://www.theguardian.com/technology/ng-interactive/2026/may/03/how-does-live-facial-recognition-work-and-how-many-uk-police-forces-use-it
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