米国の輸出管理に関する緊急命令が解除されたことを受け、Anthropicは最強クラスの公開AIモデル「Claude Fable 5」の世界的な利用を再開しました。
同社は6月12日に命令が出た影響で、Fable 5とセキュリティ向けの「Claude Mythos 5」について全てのアクセスを停止していました。
今回、Fable 5はAnthropicの主要エコシステムで提供され、Claude Platform、Claude.ai、Claude Code、Claude Coworkで利用できるとしています。
ただし記事作成時点では、Claude Code上で端末からのアクセスが無効表示のままのケースがあると報告されています。
クラウド大手を使う企業向けに、AnthropicはAWS、Google Cloud、Microsoft Foundryでの再有効化を「できるだけ早く」進める方針です。
一方、Mythos 5は「米国の一定の組織」に限って復旧しており、一般提供は継続していません。
価格はFable 5とMythos 5が入力100万トークン当たり10ドル、出力は同50ドルで、同社は7月7日までの一時的な企業向けロールアウトも実施します。
同期間はPro、Max、Team、対象のEnterpriseで週次ティアの最大50%分まで追加費用なしで利用でき、以降は利用クレジット制となります。
また、Amazonの脆弱性回避手法に対応するため安全分類器を強化したことにより、ブロック時には別モデルへ自動切り替えが起きるとしています。
企業は規制変更の影響や利用制限、データ保持などの条件を踏まえて導入計画を見直す必要があります。
参照元:2026/07/02 「Anthropic is bringing back Claude Fable 5 globally after US lifts export control order — where can enterprises access it?」 https://venturebeat.com/technology/anthropic-is-bringing-back-claude-fable-5-globally-after-us-lifts-export-control-order-where-can-enterprises-access-it
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