VentureBeatのPulse Researchは、従業員100人超の企業107社を対象にAIインフラと計算コストの把握状況を調査しました。
調査では、21%がAIを本番で大規模運用している一方、投資意向は成熟度を上回って伸びていることが分かりました。
多くの企業は現状、Google Cloudなどのハイパースケーラーやモデル提供APIでAI基盤を動かしています。
一方で今後12か月の評価先としては、現在ほとんど使っていないAI特化クラウドが45%と最多でした。
また、64%が12か月以内、38%が四半期以内にインフラ提供者を切り替え、もしくは追加する意向を示しました。
選定基準は、クラウドの統合性(41%)と総保有コスト(35%)が上位で、トークン単価などの見出し価格は8%にとどまりました。
しかしGPU稼働率は50%以下が83%で、AI計算コストとリターンを厳密に追跡できる企業は44%でした。
さらに推論では計算からメモリ側の制約への移行が迫るにもかかわらず、約18%は制約を認識していないか対応を始めていません。
同レポートは、企業が投資を進める速度に対し経済性の計測が追いつかず、「計算ギャップ」が広がると指摘しています。
参照元:2026/07/17 「The AI compute gap: Enterprises are buying infrastructure faster than they can measure what it costs」 https://venturebeat.com/ai/the-ai-compute-gap-enterprises-are-buying-infrastructure-faster-than-they-can-measure-what-it-costs
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