テックメディア「The Verge」の共同創業者で、元ウォール・ストリート・ジャーナルの個人技術コラムニスト Joanna Stern氏が、同紙を離れて独立し、自身のメディア会社「New Things」を立ち上げました。Stern氏はAIについての新著『I Am Not a Robot』を5月12日に発売し、1年間あらゆる場面でAI製品を試した体験を基に、過度な期待への警鐘を述べています。Humanoid(人型)ロボットなどはデータ不足や現実の運用環境の難しさから、近い将来に家庭へ本格普及する状況にはないと指摘しました。
また、ウェアラブルAIは実用上の「キラーアプリ」につながる可能性がある一方、録音や解析をめぐるプライバシーの代償もあると語りました。Stern氏はMetaグラスや記録用ブレスレットを使う中で、会話の要約やタスク化の利便性と、常時記録に近い社会的影響の両面を実感したとしています。
さらに、New Thingsの立ち上げではAIを社内の業務効率化や制作に活用し、少人数チームでも編集・企画を進める体制を構築したと説明しました。配信面ではYouTubeを軸にしつつ、NBC Newsとのパートナーシップでより幅広い層へ届ける方針も示しました。
参照元:2026/05/11 「Joanna Stern is not a robot, but she lived with them」 https://www.theverge.com/podcast/926752/joanna-stern-i-am-not-a-robot-new-things-media-youtube-ai-automation
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