米250周年討論でAIが集団知を可視化、上位3革新は「ネット・医療・民主主義」

Unanimous AIのチームは、米国の250周年に合わせて米国内の多様な属性を持つ少なくとも250人の参加者を無作為に集め、オンライン上で20分間の討論を実施しました。討論は、テキスト・音声・映像に対応した超大規模対話プラットフォーム「Thinkscape」で行われました。
参加者は意見調査ではなく、過去250年で米国が世界に与えた「革新」を、根拠や議論を伴って上位3つに絞り込むよう求められました。実際のセッションでは277人が参加し、4〜5人ずつ並行の対話空間で議論したうえで、AIエージェントが小グループをリアルタイムに接続して一つの討論に統合しました。
その結果、277人は計94のアイデアを出し、上位10、さらに上位3へと収束しました。上位3は「インターネット」「医学の進歩」「民主主義の普及」で、各項目について米国発の研究からの世界的な拡大、命を救う医療技術、憲法を軸にした代表制のモデル提示などの理由が示されました。
同社は、AIエージェントの役割は参加者を置き換えることではなく、人間同士の討論を大規模に成立させるための接続と表現機会の最適化だと説明しています。

参照元:2026/07/05 「How America’s 250th birthday became a test of AI-powered collective intelligence」 https://venturebeat.com/technology/how-americas-250th-birthday-became-a-test-of-ai-powered-collective-intelligence

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