米AI企業Anthropicは、インターネット接続されたテレビなどに自律的に広がる「自律増殖型AIワーム」の実用的な脅威について警告しました。
同社のオフェンシブ・リサーチ部門は、悪意あるAIプログラムを作り、スマートテレビを起点に拡散することを示したとしています。
報告では、AIワームは人間のような特徴や終末的な意図を持たない一方で、他の一般的な端末にも同様に侵入・増殖し得ると説明しました。
研究チームによれば、通常は高い計算能力が必要なはずのAIでも、プログラムが自分の機能を分割し、15台のテレビに分散させることで動作可能だったとしています。
この際、各端末から少量の計算資源を得て全体として機能したとし、現行の技術動向によって年内に実現が現実味を帯びる可能性があると述べました。
同社は、急速に増えるAI関連の懸念情報の中で、セキュリティ専門家が優先順位を付けにくい状況にあることも背景として挙げています。
参照元:2026/10/18 「What are self-replicating ‘AI worms’, and why is Anthropic worried about them?」 https://www.theguardian.com/technology/2026/oct/18/anthropic-ai-worm-worries
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