Nutanixのオスカー・ヴァールバーグ氏は、推論して自律的に行動するエージェント型AIではアプリ単体の対策では不十分だと指摘しました。
実験から本番へ移す企業では、悪意あるプロンプトを弾いても、幻覚により誤ってデータ削除や機密漏えいが起き得るため、全スタックでの防御が必要だと述べています。
同氏は、データセンターで実行権限を付与した後は、インフラ、ネットワーク、制御プレーンを含むデフェンス・イン・デプス構成にセキュリティを拡張すべきだと説明しました。
インフラ層では、プラットフォームアテステーション、機密コンピューティング、セキュアブートなどで根本的な信頼を確立し、エージェントと環境の改ざんやサプライチェーン侵害、無断アクセスを抑える役割を担います。
ネットワーク層では、エージェントを新しいネットワークIDとして扱い、ゼロトラストのセグメンテーションと動的ポリシーで横展開やデータ持ち出しを抑止します。
Nutanixはエージェント・ゲートウェイを提供し、モデルやツール利用を統制しつつ、Cisco連携も含め相互通信を管理するとしています。
制御プレーン層では、エージェントの権限、ツールアクセス、資源消費、実行時の可視性を一元的に管理し、権限の悪用や暴走、無許可ツール利用、トークン消費増を軽減する方針です。
同記事はIntelとCiscoとの連携も挙げ、各社がハード・ネットワーク・ソフトを分担して安全に拡張できるとしています。
参照元:2026/08/29 「The three layers of agentic AI security: A defense-in-depth architecture for autonomous agents」 https://venturebeat.com/security/the-three-layers-of-agentic-ai-security-a-defense-in-depth-architecture-for-autonomous-agents
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