OpenAIは、AIコーディング支援ツール「Codex」にMac/PC向けのChrome拡張機能を追加しました。
これにより、従来のAPIやプラグインだけでは難しかった「サインイン済みのブラウザー状態」が必要な作業を、CodexがChrome上で実行できるようになります。
Codexは従来、アプリ内のサンドボックスブラウザーと、GitHubやSlack、Figma、Notionなど向けプラグインを提供していました。
今回の拡張は、LinkedIn、Salesforce、Gmail、社内ツールなど、実際のログイン状態を参照して読み取りや操作が必要なサイトを対象にしています。
タスク内容に応じて、専用プラグイン、ログインが必要な場合はChrome、ローカルホストはアプリ内ブラウザーを自動で切り替えます。
ユーザーはプロンプト内で「@Chrome」を指定してChromeを直接呼び出すこともでき、Chromeが未起動ならCodexが起動します。
機能面では、Webアプリのテスト、複数タブからの文脈収集、ユーザーの別作業と並行したChrome DevToolsの利用などが可能です。
また、アクティブな閲覧セッションを奪わないよう、タスクごとにタブグループを使って情報を集めて操作します。
拡張はChromeウェブストアから導入し、Codexアプリ側でプラグイン追加と接続確認を行います。
利用時は新しいサイトドメインごとにCodexがアクセス許可を求め、ユーザーは許可リストや拒否リストを設定できます。
OpenAIは、悪意あるページによるプロンプトインジェクションに注意し、ブラウザー活動の保存はチャットに明示的に追加された場合に限るとしています。
さらに、Memories設定やローカルファイルURLへのアクセス可否がブラウザー連携に影響するため、必要に応じてオフや追加設定を行うよう促しています。
参照元:2026/05/09 「OpenAI Adds Chrome Extension to Codex, Letting Its AI Agent Access LinkedIn, Salesforce, Gmail, and Internal Tools via Signed-In Sessions」 https://www.marktechpost.com/2026/05/08/openai-adds-chrome-extension-to-codex-letting-its-ai-agent-access-linkedin-salesforce-gmail-and-internal-tools-via-signed-in-sessions/
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