GoogleとAWSがAIエージェント管理を分業、制御と実行で異なる設計に

GoogleはGemini Enterpriseの提供形態を統合し、Vertex AIをGemini Enterprise Platformへ名称変更したうえで、企業向けのAIエージェント開発・統制の窓口を一本化しました。
同社はGemini Enterprise Applicationのサブスクリプションに、セキュリティやガバナンス機能が含まれると説明しています。
AWSはBedrock AgentCoreに新たなマネージドエージェント・ハーネスを追加し、事前構築を減らして設定ベースの出発点でエージェントを立ち上げられるようにしました。
同社によると、このハーネスはStrands Agentsを動力にし、利用者がエージェントの役割、モデル、呼び出すツールを定義すると、AgentCoreがそれらをつないで実行します。
記事では、長期稼働する自律エージェントが蓄積する状態が時間とともに陳腐化する「状態ドリフト」が新たな失敗要因になると指摘しています。
そのためGoogleはアイデンティティ管理やポリシー執行、長期挙動の監視を中心に制御層で対処する一方、AWSは実行層でハーネスにより立ち上げ速度を高める方針だと整理されています。
企業側は、リスク許容度に応じて第三者ランタイムを使うか、より重要な業務では制御を優先する必要があるとされています。

参照元:2026/04/23 「Google and AWS split the AI agent stack between control and execution」 https://venturebeat.com/orchestration/google-and-aws-split-the-ai-agent-stack-between-control-and-execution

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