Figmaは、クラウドデザインソフト「Figma Make」の機能を更新し、AIによるプロトタイピング環境からライブなソフトウェアエディターへ移行しました。
新機能では、プロダクトマネージャーやデザイナー、非技術者のビルダーが既存のGitリポジトリをFigmaデスクトップアプリに取り込みます。
利用者はキャンバス上でアプリの基となるコードを視覚的に編集し、変更をGitHubの標準的なプルリクエスト(PR)としてエンジニアリング側へ反映できます。
企業向けの統制面では、Figma Makeは通常のバージョン管理のワークフローの中で動作し、既存のCIパイプラインやセキュリティチェック、コードレビューを迂回しないとしています。
Figma Makeはローカル開発環境として機能し、デザイン変更はローカルコミットとして蓄積されます。
送出時にはFigma Make上でブランチを作成し、PRを開けるため、ガバナンスは従来のエンジニアのコミットと同等になります。
料金はFigmaの有料プランのFull席で提供され、Professionalは月16ドルから、Enterpriseは月90ドルです。
生成コードのライセンスに新たな制約は設けないとしつつ、既存のオープンソースおよび商用Gitリポジトリと連携できる点を強調しました。
Figma Makeは従来、AIプロジェクトを新規リポジトリへ一方向に書き出す構造でしたが、今回の双方向連携で既存コードベースとの同期が可能になりました。
Figmaは、既に社内コードベースへのアクセス権を持つデザイナーが最適だとしており、デザイン意図を保ったまま反復を速める狙いです。
一方で、ゼロからの新規開発にはLovableのようなコード起点のプラットフォームが適するとも整理しています。
参照元:2026/05/29 「Are designers the new SWEs? Figma Make’s new two-way GitHub integration turns designs into live, production code — with built-in governance」 https://venturebeat.com/technology/are-designers-the-new-swes-figma-makes-new-two-way-github-integration-turns-designs-into-live-production-code-with-built-in-governance
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