AIエージェントの導入が進む中、BAND(Thenvoi AI Ltd.)はサービス間で分断される課題に対応するため、エージェント同士の通信を統合する「universal orchestrator」を発表しました。
同社は2026年4月、シードラウンドで17百万ドルを調達し、18か月以上の開発を経てステルスを解除しました。
創業者でCEOのArick Goomanovsky氏は、エージェントは非決定的であり、単なるAPI連携だけでは確実な連携ができないと述べました。
BANDは「agentic mesh」と呼ぶ2層構造を採用し、異なるクラウドや開発フレームワークにまたがるエージェントの発見と委任を実現します。
通信のルーティングにはLLMを使わず、特許出願中の多層アーキテクチャでメッセージ到達の信頼性を確保します。
また、コントロールプレーンで組織ごとの権限境界を設定し、委任時の認証情報の取り扱いを人の許可範囲内に制限します。
製品はフレームワーク非依存・クラウド非依存のミドルウェアを掲げ、SaaS、プライベートクラウド/オンプレ、エッジの3形態で提供します。
価格は個人向け無料から、月額17.99ドルのPro、企業向けカスタムまで用意し、監査や全相互作用の可観測性も提供します。
調達資金はエンジニアリング強化と、既に参画する通信事業者や欧州のデジタル決済企業を含む「design partner」拡大に充てる計画です。
参照元:2026/04/24 「Talking to AI agents is one thing — what about when they talk to each other? New startup Band debuts ‘universal orchestrator’」 https://venturebeat.com/orchestration/talking-to-ai-agents-is-one-thing-what-about-when-they-talk-to-each-other-new-startup-band-debuts-universal-orchestrator



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