Moonshot AIは、中国のAIアシスタント「Kimi」の新モデル「Kimi K2.6」をオープンソースとして公開しました。
モデルはネイティブなマルチモーダル機能を備え、画像や動画を入力として扱えます。
また、長時間実行が必要なソフトウェア開発向けに設計され、長期のコーディング作業を自律的に進めることを狙っています。
Kimi K2.6はMixture-of-Experts(MoE)構成で、総パラメータは1兆規模ですが、1トークン当たりに活性化されるのは320億パラメータです。
さらに、384のエキスパートのうち1トークンごとに8個を選択し、常時動作する共有エキスパートも含めます。
公開に合わせ、Kimi.com、Kimiアプリ、API、Kimi Code CLIで利用可能としています。
重みはHugging FaceでModified MIT Licenseの下に公開されました。
性能面では、SWE-Bench Proで58.6を記録し、同種の競合モデルを上回る結果を示しています。
自律コーディングの事例として、Mac上でローカル実行した上で推論をZigで最適化し、4,000回超のツール呼び出しを約12時間継続したと説明しています。
また、8年前からある金融マッチングエンジン「exchange-core」を約13時間で大幅に改修し、CPUボトルネック解析やスレッド構成の変更を行ったとしています。
加えて、Agent Swarmは最大300のサブエージェントと4,000の協調ステップで並列実行できるとされます。
人と複数デバイスのエージェントを同一の作業空間で協働させる機能として、研究プレビューの「Claw Groups」も導入しました。
API向けには、思考を深める「Thinking mode」と低遅延の「Instant mode」の2つの推論モードを用意するとしています。
参照元:2026/04/21 「Moonshot AI Releases Kimi K2.6 with Long-Horizon Coding, Agent Swarm Scaling to 300 Sub-Agents and 4,000 Coordinated Steps」 https://www.marktechpost.com/2026/04/20/moonshot-ai-releases-kimi-k2-6-with-long-horizon-coding-agent-swarm-scaling-to-300-sub-agents-and-4000-coordinated-steps/



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