Clineは内部で使っていたエージェント基盤を切り出し、オープンソースのTypeScript SDK「@cline/sdk」を公開しました。
このSDKはClineのCLIやKanbanをすでに稼働させており、VS CodeおよびJetBrains向け拡張機能の移行も進めています。
SDKはエージェントループをUI再起動などで失わないようにし、作業セッションを異なる画面間で引き継げる設計です。
また、実行ループはステートレスに保ち、周辺のランタイム側でセッションの永続化や移植性を担います。
技術スタックは「@cline/shared」「@cline/llms」「@cline/agents」「@cline/core」の4層で構成されます。
@cline/llmsがAnthropicやOpenAI、Google、AWS Bedrock、Mistralなどのプロバイダー接続を扱い、プロバイダーの切り替えは設定変更で済むとしています。
@cline/agentsはブラウザ対応の実行ループとして、反復処理やツール連携、イベント発火を担当します。
@cline/coreはNodeランタイムとしてセッション管理、ストレージ、組み込みツール、スケジューリング、テレメトリ、プラグイン読み込みを担います。
さらに、プラグインによるツール登録やライフサイクル観測、サブエージェントを内蔵したマルチエージェント対応、CRONやチェックポイント、MCPコネクタなどの機能も提供します。
Clineは社内実行でCLIが従来より高速かつトークンコストを抑えたとし、Terminal Benchmark 2.0の結果も公開しました。
SDKはNode.js 22以上で「npm install @cline/sdk」により導入できます。
ライセンスはApache 2.0です。
参照元:2026/05/15 「Cline Releases Cline SDK: An Open-Source Agent Runtime Now Powering Its CLI and Kanban, With IDE Extensions Being Migrated」 https://www.marktechpost.com/2026/05/14/cline-releases-cline-sdk-an-open-source-agent-runtime-now-powering-its-cli-and-kanban-with-ide-extensions-being-migrated/
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