Anthropicはサンフランシスコで開催したCode with Claude開発者会議で、Claude Managed Agentsの新機能「dreaming」を発表しました。AIエージェントが過去の実行ログやメモリを振り返り、繰り返し起きた失敗などのパターンを抽出して、将来のセッションに反映できるようにする仕組みです。
同社によるとdreamingはモデルの重みを書き換えず、学びをプレーンテキストのノートや構造化されたプレイブックとして保存し、次回以降に参照させます。人が内容を点検できることを重視し、プロセスの監査可能性を確保するとしています。
あわせて「outcomes」と「multi-agent orchestration」も研究プレビューからパブリックベータへ移行しました。outcomesは開発者が定義したルーブリックを別の採点エージェントが評価し、合否に応じて作業エージェントが修正する仕組みです。
multi-agent orchestrationは大きな作業を複数の専門エージェントに分解し、それぞれ独立したコンテキストで並行処理します。いずれもClaude Consoleで実行の追跡が可能です。
同機能の導入効果として、法務AIのHarveyがタスク完了率を約6倍にし、Wisedocsが文書レビュー時間を50%削減したと報告されました。
Anthropicは2026年1〜3月期に年間換算で売上・利用が80倍になったとCEOが述べ、計算資源の需要増に対応するため、SpaceXとの連携など基盤強化も進めています。
参照元:2026/05/08 「Anthropic introduces “dreaming,” a system that lets AI agents learn from their own mistakes」 https://venturebeat.com/technology/anthropic-introduces-dreaming-a-system-that-lets-ai-agents-learn-from-their-own-mistakes
この記事へのリアクション
このニュースをどう受け止めましたか?



コメント