パトレオンのCEOジャック・コンテ氏は、インタビューで、AIが量産する低品質コンテンツ「スロップ」がネット上を席巻する状況で、作り手を守る戦略を語りました。
同氏は、パトレオンを「小規模ビジネスのメディア企業のインデックス」と位置づけ、InstagramやTikTokのような大手SNSに対抗する考えを示しました。
コンテ氏は、フォロワー依存から興味関心ベースの配信へと移ることで、クリエイターがファンへ到達する力が奪われ、ビジネスが成立しにくくなると指摘しました。
その対策として、パトレオンは発見・配信の仕組みを自社で整備し、無料メンバーシップやネイティブチャット、動画ホスティングなどを拡充したと説明しました。
また同氏は、AIは内部では活用しつつ、表向きには「作り手の制作を邪魔しない」方針だと述べました。
さらに、スロップ混入を防ぐためのポリシーや信頼・安全対策を加速して検討していることも明らかにしました。
加えて、決済会社やAppleの手数料問題に対応するため、コンテンツ方針の調整や決済基盤の柔軟化を進めてきたと語りました。
コンテ氏は、作り手が自分のファン基盤を持てる仕組みや、プラットフォームのガバナンスの見直しが今後の鍵になるとまとめました。
参照元:2026/06/23 「Patreon CEO Jack Conte on supporting artists in the AI slop era」 https://www.theverge.com/podcast/952607/patreon-ceo-jack-conte
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